平素は私どもIPMコンサルティングにご協力いただきましてありがとうございます。
この度、日々頑張っておられる経営者の方々の一助になればと思い、「中小企業経営のツボ」を発行させて頂きました。日常の業務・営業に追われ忙しい経営者の皆様に、簡単に読めるお役立ち情報をお伝えさせて頂きます。
第1回目の内容は貸借対照表についてです。
貸借対照表は、下記により構成されます
貸借対照表は、会社設立時から今日までの経営結果を表します。
資産は、
会社が営業活動して行くうえで必要な、現金・売掛金・棚卸資産・建物・車等の道具と、
将来のリスクに備えるための投資により構成されております。
一方、負債は、
資産を購入するための会社以外からの第三者からの資金調達を意味します。
更に、純資産(資本)は、
資産を購入するための自社自ら稼ぎ出したお金を意味します。
上記のグラフの違いは、右の貸借対照表は債務超過の状況にあり資金繰り的にも厳しい状況にあります。
このような、債務超過に至るには、赤字体質の状況を放置した結果と言えます
では、債務超過の状況、言い換えれば、赤字体質の状況を改善するためには、どうすればよいか
社長自身、財務的(決算書等)にも・人的(就業状況)にも・物的(資産)・資金的(現金預金・買入れ金)にも再検討し、問題点を見出すことから始めなければなりません。
つまり、今までの経営の延長線では債務超過の状況から抜け出す事は、容易ではないものと思います。
この機会に改めて自社の貸借対照表を、私たちと共に再確認してみてはいかがでしょうか。
次回に続く・・・
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