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中小企業経営のツボ

平素は私どもIPMコンサルティングにご協力いただきましてありがとうございます。

この度、日々頑張っておられる経営者の方々の一助になればと思い、「中小企業経営のツボ」を発行させて頂きました。日常の業務・営業に追われ忙しい経営者の皆様に、簡単に読めるお役立ち情報をお伝えさせて頂きます。

素直な心

今回は、「素直さ」についてお伝えしたいと思います。

よく経営者には「素直さ」が大事だと言います。しかし、その素直さとは何を指しているのでしょうか。私の「素直さ」についての考えに一番影響を与えたのが京セラの創始者である稲盛和夫さんの著書、京セラフィロソフィの中の言葉です。

「素直な心を持つ」

素直な心とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢を指す

と稲盛さんは語っています。

 

人は年とともに、自分の経験や考え方に固執し、自分が正しいと思ってしまうものです。自分と違う意見を聞いた時にも「いや・・・」とか「でも・・・」など、自分の意見を相手にぶつけてしまうことがあります。しかし、それでは自分に今以上の成長や新しい視点を生むせっかくの機会を自ら手放しているのではないでしょうか。そうでは無く、常に謙虚な姿勢で周囲の声に耳を傾け積極的に意見を取り入れようとする人は、自分や会社を良くしようとする努力を惜しみませんのでどんどん成長していく事が出来ます。また、壁にぶつかった時も、原因を他人や状況のせいにすることなく、自分に原因をもとめ、周囲には助言を求めながら改善していくことに慣れていますので、立ち直りが早く逆に壁をバネにして成長していきます。

さらに、「素直さ」は人間関係にもプラスに働きます。素直な人といると、ついついその人を応援したくなり、いろいろアドバイスや協力をしたくなってしまいます。また、素直な人の言葉は、不思議と周りも素直な気持ちにさせるものです。

逆に周囲に反発してばかりの人には、言い争うのが好きな人が集まったり、周りに人がいても何も意見を言ってくれず、気づきや成長をする機会を与えてくれなくなってしまうような気がします。

 

 

「素直さ」を常に心がけていくことが、今の自分(や経営)を一歩ずつ前に進めていくことにつながるのではないでしょうか。

 
次回に続く・・・

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