平素は私どもＩＰＭｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞにご協力いただきましてありがとうございます。

この度、日々頑張っておられる経営者の方々の一助になればと思い、「ＩＰＭ流経営改革のすゝめ」を発行させて頂きました。日常の業務・営業に追われ忙しい経営者の皆様に、簡単に読めるお役立ち情報をお伝えさせて頂きます。

単年度計画（1年計画）の作り方

 

前回は長期的な計画の作り方をご説明致しましたが、今回は単年度計画の作成方法を説明します。

5か年計画と違い、単年度計画の作成は夢だけではいけません。ポイントをいくつかご説明いたします。

 

①達成できるが、困難であること。

　単年度計画の一番のポイントは、実効性です。そのためには夢物語ではいけません。どうせ達成できないと思った時点で計画は何の効力も無くなります。

　しかし、目標が低すぎてもダメです。頑張らなくても達成できる計画は、企業の成長という計画の最大の目的を果たさないただの予測です。困難で努力が必要だが、達成することが出来れば会社が成長するような計画が理想です。

 

②行動まで落とし込むこと。

　過去に計画を作ったことがある、作ってもらったことがあるという社長は一度その計画を見直してみてください。そしてその計画を達成するためにどういう行動が必要かまで書かれているかを確認してください。過去に多くの計画書を見てきましたが、行動まで書かれている計画書はありませんでした。実際のアクションまで計画しないと、一年間努力を続けるのは困難です。

 

まとめ！

①計画は難しすぎても簡単すぎてもダメ！

②行動まで落とし込まないとただの数字遊びに終わる！

 

　　私たちＩＰＭコンサルティングは、あくまでも社長と共に経営計画書を作成し、毎月経営の改善を促します。計画があると、将来に対する不安が薄らぎ、経営に対し安心感が芽生え、やる気も湧いてきます。

 

　　財務的には自己資本額を増やすこと目指しますので、徐々にではありますが資金繰りは良い方向に改善されます。

経営を今より改善したい方は、ぜひ一度ご相談ください！