ＭＡＳ監査導入企業様のご紹介

　私の会社は法人化したのは平成15年ですが、創業は昭和23年で70年以上の歴史があります。

これまでの長い経営の中で追い風、逆風と様々な状況を経験してきましたが、数年前から設備の老朽化や経営環境の変化等もあり、支出がかさんでいました。今後に対しての悩みを銀行との打ち合わせ中に口にしたところ、ＩＰＭさんに相談したらとのアドバイスを頂き、初めてＩＰＭさんの存在を知りました。

　住所を調べると、なんと会社から徒歩5分の距離でしたのでこれも何かの縁かと感じました。

ホームページにも多くの体験談が載っていて、厳しく指導されるような所でも無いようでしたので、連絡をしたのが始まりでした。

弊社の経営支援を受けてみてどうでしたか？

　ホームページを見てみたのですが、イマイチどういう事をやるのかわからないままお願いしてしまったので、最初の打ち合わせは不安でした。初めは現状の経営が継続した場合のシミュレーションを見せていただき、現状の経営ではダメだという現実を受け入れるところからのスタートでした。

その後、各事業ごとに質問を受けながら、売上や経費などを決めていきました。数字が決めづらいところはアドバイスを頂きながらも、全て自分で作る計画作成は初めてでしたが、自分で作ることで無理な計画にはならないためこの計画なら頑張れば達成できそうだという計画を作ることができました。

ＩＰＭさんのコンサルは計画を作って終了ではなく、その後毎月１回計画と実績を検討します。以前別な会社に計画を作って頂いたときはその後計画を見ることは無かったのですが、ＩＰＭさんでは毎月計画と向き合うので常に目標を持ちながら経営することができました。計画を下回っていると、どうやって達成するかを毎月考えます。ここでもＩＰＭさんからああやりなさい、こうやりなさいとの指示は無く、問題点を整理して頂いたり、他業種の取り組みなどを教えていただきながら自分で行動を決めるため実際に改善を行うようになりました。やはり自分で長年やっていると、ちょっとしたところにも気づかなくなっているなと改めて感じました。第三者の目線で見て頂けるのは本当に助かります。

全体の印象は、すごくやりやすいなと感じました。強制される部分も無く、菅野社長も小針さんも話しやすいので緊張することなく毎回進めていけます。それと計画にしろ行動にしろ、サポートを受けているけれども決めるのは自分なので、自分の力がどんどんついてきていると感じます。

弊社の経営支援を受けてみて良かったことは何ですか？

　沢山ありますが、先ずは経営が上向いたことです。特に菅野社長から「経営は売上ではなく利益だ」という事を教えていただき、また分かりやすく説明して頂いたことで、経営の目線が広がりました。各事業の利益率等も改めて計算しなおし、注力すべきことを決めたことで利益につながる改善が出来ました。

それと私の場合はどうしても現場に出る機会も多く、頭が経営から離れてしまいがちです。それが毎月経営について考える時間を持つことで今やるべきことを常に意識することができ、改善の取り組みが出来ています。

もう一つ特徴的なのは今後のキャッシュがすぐわかることです。借入の返済や税金の支払いなども計算に入れながら、売上が落ちた場合や人が増えた場合などのキャッシュがすぐに確認できるので、間違った方向に進む前に冷静な判断が出来ることです。これにより、キャッシュに対する不安は大幅に無くなりました。

　何も変わらず、今までの経営を続けていたのではないでしょうか。今のような非常に前向きな状況にはなっていなかったと思います。

今後の経営をどのようにしていきたいですか？

先ずは、毎年安定して利益が出せるような会社を目指しています。当社はいくつかの事業を行っているので、それぞれで安定した収益が出せる構造を作っていきたいと考えています。

それと今は数年先くらいしか見えていませんが、人材も育てて、長期的な展望も見れるようになりたいと考えています。これからもＩＰＭさんには社外取締役のような立場で客観的に当社を見て頂き、改善の手助けをお願いしたいと考えています。

斎藤正松商店は、「地域密着、迅速対応」がモットーです。

弊社のお客様には、法人のお客様も多く、お互いの強み・ネットワークを活かした地域密着のサービス網を構築してきました。
お客様からは「これは出来ないの？」と言われることがない様、フルカバーであらゆることに対応して参ります。

気軽にお声掛けいただければ、スタッフ一丸となって取り組みますので、どうぞよろしくお願い致します。